Memcached をCouchbase クラスターでリプレースしましょう
Memcached のコールド・キャッシュ、RDBシステムの高負荷、簡単にスケールアウトできないといった問題を抱えていませんか? いくつかのお客様ではすでにmemcachedをCouchaseクラスターに変更することに成功しています。NoSQLデータベースであるCouchbase Serverならmemcached と簡単に置き替えることができ、memcachedとRDBが抱える様々な問題に対処することができるのです。
Memcached の課題
| 問題 | 症状 | Couchbaseソリューション |
|---|---|---|
| コールド・キャッシュ | メンテナンスまたは障害でmemcached ノードがダウン。RDBシステムが高負荷となりデータサービス層がスローダウンまたは停止する | データを自動的にCouchbase クラスター内に分散、複製し高い可用性を実現 |
| RDBMSの高負荷 | キャッシュ内に無いデータへの複数の要求は突発的な負荷となり、リレーショナルデータベースを高負荷状態にする | Couchbase Serverはクラスター内にデータを複製することによってRDBMS層に負荷をかけることなく一貫したパフォーマンスを提供 |
| 拡張性の欠如 | Memcached のノード追加、削除は複雑で予期しないアプリケーションのパフォーマンスダウンを引き起こす | Couchbase Serverはオート・シャーディングとオンライン・リバランシングによって無停止のクラスター拡張を提供 |
| 複雑な監視 | 個々のmemcachedノードの監視は運用を複雑にしキャッシュ層の一覧性を損なう |
Couchbase Server はクラスター全体を管理・監視するための管理者用コンソールを持つ。また外部アプリケーション用にRESTful APIを提供し外部アプリケーションとの連携を容易にする |
システム構成
下記の2つの図はCouchbase Serverへ移行前、移行後のmemcached システム構成を表しています。

Couchbase Serverはハイパフォーマンスな分散型、非共有アーキテクチャのドキュメント指向データベースです。Couchbase Server の事例の一つにキャッシュ層として使用するケースがあります。Couchbase Serverの低レイテンシーで一貫性のあるパフォーマンス、リニアにスケールする拡張性はキャッシュ層に大変適しています。Couchbase Serverはデータを自動的に分割し複数のクラスターノードに分散、さらにビルトインされたキャッシュ技術を持っておりmemcachedと同等の数ミリ秒の応答時間を可能にします。Couchbase クライアントはトポロジ情報を保持しているので、リクエストを適切なノードに自動的に送信します。Couchbase Serverクラスターのそれぞれのノードは同じ構成で一つ一つのノードがアクティブなデータと複製されたデータを持つように構成されています。さらにCouchbase Serverに含まれる管理コンソールはシステム管理、運用を容易にするため、データベース技術者はアプリケーションの開発に集中することが可能になります。